摂理とは…
「摂理」は、韓国人の鄭明祈(チョン・ミョンソク)が「再臨のメシア」を自称して設立したキリスト教異端の団体です。
1999年頃から鄭から暴行を受けたという女性信者の証言が多数あり、韓国と日本でも社会問題になりました。鄭は過去に二年間ほど統一協会で活動していたと言われています。統一協会の『原理講論』と類似する『三十講論』が彼らの教理です。合同結婚式も行います。
宗教を隠した様々なサークルや団体(サッカー、バレーボール、野球、チアリーディング、登山、テコンドー、劇団、コーラス、聖歌隊、ゴスペル、バンド、オーケストラ、モデル、ジャズダンス、国際交流会、コンサート、英会話、料理教室)などを通じて、全国の国公立大学や有名私立大学の学生を勧誘します。信頼関係を得ると、教団の指導者により選別された参加者は、食事会などに誘われます。マインド・コントロールされ、「摂理」から離れられないようになります。鄭明析は懲役十年の判決を受けました。
しかし、大学における新入生の勧誘などは今も続けられていて要注意です。